【回答】
「政治家さんが良い方向に導いてくれる」と思っていた、とのことなのですが、半分は正しいと思います。
つまり、自民・維新の政治家は「良い方向に導こう」と思ってはいると思います。
それは確かだが、結果的に悪い方向に導いてしまっている、ということです。
自分たちのやってることは「良いこと」と思い込んでるのという点で、カルト宗教と同じです。
ですから、彼らの「(意図的な)邪悪さ」に怯える必要はありません。
問題は、「どのようにして”悪”が(自然)発生するのか」ということなのですが、難問なのでさておきます。
(ちょっと出してすぐ引っ込めて…申し訳ない)。
もう少し平たく言うと、
「あの人たちはバカなんです」ということなのですが、そのバカさ加減は、想像を遥かに絶します。
その圧倒的なバカに舵取りを任せた結果、船が沈むようでは、乗ってる人はたまったものではありません。
質問者さんはそのことに気づいて不安がっておられる、ということですが…
バカな船長を信頼しきって、乗ってる船が沈むとも知らず、のほほんとしているよりは、マシではないかと思います。
その意味では、質問者さんは善処したのです。良いことと思います。
次の段階としては、
「バカにバカを突きつけながら賢い人を増やす」ことを考えてみましょう。
毎日私がやってることです。
それはもしかすると、風車に挑むドン・キホーテのような営みかもしれませんが、
ドン・キホーテと違って、私は一人ではない。多くの先達がいます。
私自身もそういう先輩たちに感化され、直接・間接に教育されて今の立ち位置にいます。
仲間がいる、ということです。
今の世の中が悪くなっていっている、ということに気づくということは、ある種の”目醒め”です。
映画『マトリックス』でいえば、”赤い薬”を飲んで、この世界の本当のありようを知ったということ。
しかし、映画と違って、一人で全てをひっくり返してくれる圧倒的な救世主はいません。
私たち一人ひとりが、自分自身の人生と、今を生きる社会の”救世主”です。
ともに頑張りましょう。